東京ミッドタウン探検(その1)

久しく日記を書いていなかった。
仕事が忙しかったのだ。
昨年11月に東京ミッドタウンに転勤して以来、ずっと、追われていた。

東京ミッドタウンはオープンして1年少し経つが、今でもある種の観光スポットである。中国語が飛び交うバスツアーや、旅行鞄を提げた若い女性グループに今もよくすれ違う。

ショッピングモールを歩いていたら、妙齢の女性に「サントリー美術館はどちらに?」と声をかけられた。実はすぐそばなのだが、不覚にも、私は所在を知らなかったので近くのinformation counterを指差した。

これじゃぁ、いかんなぁ、と反省し、東京ミッドタウンの中と周辺の散策を始めることにした。

まずは、アートツアーだ。

「記憶の地から」五十嵐 威暢作

都市空間のオブジェは周囲の光・風景の影を映し、一体となって、いつも違う姿を見せてくれるところが楽しい。

このシリーズをしばらく続けようと思う。