椿山課長の7日間

もう久しぶりに映画を観て来ました。「椿山課長の7日間」
http://www.tsubakiyama.jp/
泣いたなぁ、笑ったなぁ。もう最後の方は泣きと笑いが混じっちゃって・・

「愛(夫婦・親子)の崇高さ」について、改めて考える機会になりました。
(たとえ子を孤児院に送ったとしても)子を想わない親はいないし、親を想わない子はいない。
一方で、夫婦って、いいかげんでお互いにご都合主義だけど、でもやっぱり、愛してるのよねぇ、、

和久井映見(わくい えみ)(天使役なのか?)がかっこよかったなぁ。「がんばってねぇ(笑顔で手を振る)」とか「さ、参りましょうか」とか、とても凄い局面の仕切り役を美しくかつ反論の余地なくコーディネートしていました。1970年12月8日生まれだから、35歳かぁ、凄いな。いい女。

子役達には泣かされました。ハンカチぐしょぐしょです。
志田未来の状況への入り込み方は、ちょっとびっくり。天性の大女優でしょう。市毛を見つめる眼、そして父親が呆然と見送る中での市毛と志田の抱擁、、、もう、泣きまくりました。映画館の中で声上げて泣いたのは初めての経験でした。
須賀健太、いいですね。親への告知場面はもう少しrealityが欲しかった、けど、でも泣きました。

原作の浅田次郎喝采です。何冊か、これから買って読みます。