人間ドック【準備編】

さて、今日は人間ドックを受診する日である。
食事と排便に関して他人から「あーだこーだ」制限を受ける唯一の日、とも云える。
人間ドック受診病院の指定どおり:
昨夜は午後9時までに晩酌と夕食を終了。
今朝は朝6:45に起きて、何も塗っていないトーストと何も加えない紅茶で朝食。味気ない朝食だが、しかたない。
加えて、便検査(潜血の検査)の検体を採取せねばならんのだが、、、、出ない。
洋式トイレにいつもと逆の方向(前後ろだ)に座らねばならない。これも結構悲しい図なのだ(水タンクが目の前にあって気分が良くない)が、折角座っても出ないものは出ない。微妙な便意を感じて、また前後ろに便器に座るが、、今日に限って出ない。大体、昨夜の夕食の時間がいつもと違って早いのだ。いつもより軽い夕食だったことも関係するかもしれない。今日、出ないと、便の検体を提出できない。あせる。あせれば、益々出ない・・
そうだ、大腸を刺激するように腹部をグルグルマッサージすれば良いかもしれぬ。
今日4度目に便器に前後ろに座って、腹部を円を描くようにマッサージしていて、腹部の贅肉の溜まりに気づいた。ヤバイ。軽くメタボってるじゃんか。悲しくなってきた。
そこに追い討ちを掛けるように次男坊が、ドアの外から声をかける。「早く出てよ。おしっこもれそう!」
だめだ。あきらめた。