藤沢市政って面白い

BBQ問題で(元市長ら)市役所の13人が書類送検された。↓
http://www.geocities.jp/daigiri120830/20120815.htm
藤沢市政って、ほんと、面白い。
このBBQ問題は市役所に働く人が藤沢消防署に告発したことが発端だった。市議会の実質的与野党逆転・善行土地問題・鵠沼橘の土地問題なども背景にあって、その後、海老根市長が初めて現職として藤沢市長選挙に敗れるという歴史的事件を経て、今回、海老根元市長・新井元副市長以下13人が消防法違反で書類送検されるに至った。引き合いに出したどの事件も「藤沢市民の良識・正義感」こそが引き金になっている。一見、何の力も持っていないかのような一般市民が声を上げたことによって、事件が明るみに出、そして市長交代・元市長の送検にまで至ることができたここ2年ほどの藤沢市の改革は市民の手によってなされた、と言って良いだろう。
善行の土地問題も、市民(原田タケルさん、元市議ではあるが今は一市民)が住民監査請求を経て横浜地裁へ提訴し、7月にみごと勝訴した。アッパレの一言である。旧江ノ島水族館跡地問題でも市民が市の情報不開示を不服として地裁に提訴し、これも勝訴した。
市民の手によって藤沢市の改革・革新が着々と進んでいる。
私はその当事者というにはおこがましくて、正義の市民のお手伝いをしているに過ぎない立場だが、それでもここ半年に獲得できた成果には半端無い達成感を感じている。正しいと信じることを地道に推し進めて、それが具体的な成果に結実するフィーリング(達成感)は何物にも替え難い。
しかし、まだ、まだ、やらなければならないことは一杯ある。
善行土地問題も地裁での勝訴が終わりではない。これから、市の損害を最小化するための土地売却(または元地主の買戻し)をして、損害額を確定させて、海老根元市長らへの損害賠償請求をする道のりが待っている。勿論、市がそれを推進するわけだが、それを市民の目線で監視するには、ここ↓にあるような粘り強い情報公開請求と市民への広報が必要になる。本来ならそんなことは市が自ら広報してくれることを期待するところなのだが、残念ながら今はそうなっていない。
http://www.geocities.jp/daigiri120830/20120816.htm
藤沢市が正しい道を歩き始めること、それを情報公開を通じて市の自律的活動として市民にアピールしてくれること、その日が来るまで、市民には「本当に面白い」ボランティア活動ネタがあり続ける。
協力者・賛同者を募集中である。
市に情報公開請求をする。その結果をインターネットを通じて広報する。(文章を書く、スキャンして貼る、YouTube用ビデオを作る)など、ボランティアベースでもさほどの負荷無くできることが沢山ある。週末の時間の一部でも充分!仲間募集中だ。